地球の歴史

 娘は、最近、自然博物館の「地球の歴史」コーナーを気に入っているようです。

 「地球の歴史」というとどうしても中生代の恐竜に目がいきがちですが、私としては全体のストーリーを知ってほしいという思いがありました。そこで、「地球のあゆみえほん」という絵本をあたえてみました。地球誕生から新生代の第四紀までが生き生きした絵とともに描かれていて、おすすめです。

地球のあゆみえほん 46億年のれきし (たのしいちしきえほん)

地球のあゆみえほん 46億年のれきし (たのしいちしきえほん)

 

 せっかくなので、少し知識として覚えてもらいました。

 まずは、知識の整理棚となる時間的グループ分け、すなわち、○○代○○紀の記憶です。これは難しいかもしれないと思いましたが、「5 7 5 7 7 」、「5 7 5」の歌にしてあげたら意外にあっさり記憶、定着してくれました。 

 そういえば、春の七草秋の七草も幼稚園のときにこの方法で覚えていました。低学年のうちは、音で覚えたほうがよいのかも。調子に乗って十二星座も「5 7 5 7 7 」にしてあげたら、やはりあっさり覚えてくれました。

 続いてこの整理棚に内容を入れていきます。絵本といっても記憶するにはまだまだ内容が多いです。とことん内容を削ぎ落としてまずは基本となるイメージを身に付けてもらう戦略をとりました。例えば、先カンブリア時代古生代は、こんな感じでざっくりです。

 あとは、博物館なり図鑑なりでここに肉付けしていってくれればよいと思います。

 娘は今日も博物館で「ティラノサウルスは可愛い」という独特な感想を言っていました。羽毛が可愛いとのことです。