1年生の算数を線分図+3つの図と変身ルールで攻略する

線分図

3つの図

  • グループ分けの図
  • 高速道路の図(経時的変化の図)
  • すごろくの図

変身ルール

 次元の異同に関わらず比例関係にある単位の変換は、1つの変身ルール「○○あたり××」を用意してあげることを常に考えます。この際、“1あたり”にこだわる必要はありません。

例題:

 おかあさんリスは 5ほ あるくごとに ドングリを 3こ たべます。

 こどもリスは 3ぽ あるくごとに ドングリを 2こ たべます。

 おかあさんリスが 2ほ あるくとき、こどもリスは 1ぽ あるきます。

 おかあさんリスと こどもリスが たべた ドングリの こすうの ちがいが 24こ になるとき おかあさんリスと こどもリスが あるいた ほすうの ごうけいは なんぽに なりますか?

  変身ルール「 合計○○歩 あたり 食べたドングリの違い××個 」の作成を考えます。

 母リス2歩、子リス1歩だとドングリの個数が整数にならず考えにくいので、15倍(3×5)して、母リス30歩、子リス15歩 の場合を考えます。 それぞれドングリを18個、10個食べるので、変身ルール「 合計45歩 あたり 食べたドングリの違い8個 」が得られます。

 よって、食べたドングリの違いが24個のときは、合計135歩歩くことになります。